パチンコ攻略法詐欺・打ち子詐欺とは
名簿などからパチンコ愛好家やパチスロ愛好家をターゲットとした被害が後を絶ちません。パチンコ攻略法詐欺・打ち子詐欺
パチンコ攻略法詐欺・パチスロ攻略法詐欺・打ち子詐欺とは、パチンコなどの娯楽遊戯の必勝法を教えると言い、授業料を称した金品を騙し取ったり、店側とのつながりで、出る台を教えると騙し、必ず出玉などが出るからと言って、その換金された費用相当分という名目で保証金等を騙し取る詐欺のこと。また、内部ではコースによる選別があるとして、期待通りの儲けが出なく、苦情を入れた被害者に対して上級のコースを案内し、被害が拡大するケースがある。
パチンコ攻略法詐欺・打ち子詐欺の事例
パチンコ攻略法詐欺・打ち子詐欺の事例でわかりやすく解説。絶対儲かるはずが・・・詐欺
パチンコに嵌っている主婦の佐藤(仮名)は、パチンコ専門雑誌の広告で「出る台がわかる」という業者に電話した。電話の先では、鈴木と名乗る男性が、どのようにして出る台がわかり、どのくらい儲けが出るのかを説明した。「儲かる。」と思った佐藤は、早速指定された銀行口座に25万円を振り込んだ。すると、すぐに鈴木から連絡があり、1駅離れたパチンコ店に行き、250番台で遊戯するようにという指示が来た。早速、佐藤は次の日、指示されたパチンコ店の250番台で遊戯をしたが、結局、出玉が多く出る事はなかった。しかし、はじめから儲かる人はあまりいないという鈴木の説明を思い出し、その後も1ヶ月ほど、指示がある通りに遊戯を行った。しかし、結局、期待通りの儲けはなく、おかしいと思った佐藤はクレームの電話をした。すると、鈴木に代わり、上司の山田という人物が電話に出て、「もっと上のクラスの人達は、儲けている。」と案内された。さらに、山田は「佐藤さんには迷惑をかけたから、本当は120万円の入会料が必要なんだけど、今回は前の25万円を引いて、95万円で特別に案内します。」と言われた。山田の説明によれば、1日に2万円程度のアガリは、出るから2ヶ月ほどで元は取り戻せると言う。気を良くした佐藤は、再び指定された口座に振込みを行ったが、結果は散々で、借金までしてしまった。佐藤はその会社を訴える事を検討しているが、広告にあった住所に行ってみたが、そんな会社はなく、一体誰を訴えたらいいのかわからなくなってしまっている。