未公開詐欺とは、株式上場前の会社の株を買うことで、上場した際に購入時の何倍もの値段になると購入を持ちかけるが、その後、一向に上場しないか、上場しても購入価格以下の値段にしかならない場合もあります。
未公開株詐欺の代表的な手口と特徴
近々上場する予定がある会社の株があると言って購入を持ちかけられるが、一向に上場する気配がないといった代表的な手口と、未公開株を購入したが株の現物を渡されておらず、上場した株を売却されて代金を渡してもらえないといった手口もあります。
一般的な対処方法
未公開株販売業者から未公開株の購入を持ちかけられた場合、未公開株の会社が、上場基準を満たすのか、上場時に購入価格以上の値段が付くのか、販売業者から未公開株の現物を渡されるのか、預り証等の場合、売却時に利益を出すことができるのか、また、その代金を支払ってもらえるのかを事前に調べる必要があります。
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